セコマオリジナル。

緑茶割りというのは簡単なようで結構難しいジャンルじゃないかと思われます。何故ならその辺の茶買ってきて甲類焼酎で割れば、「はい出来上がり」って感じになりますから、商品として成立させるのが難しい。同様の事は紅茶でも起きるので、このように簡単に甲類で割られてしまうものは、あえて缶酒を買わせるためのバランス感が重要かと思います。まあ、そもそもチューハイなんてのは自作しやすいジャンルであるとはいえるのですが、こと茶なんかに手を出す人の家には結構甲類焼酎とか転がってるんじゃあないんでしょうかねえw

さて、緑茶ハイに戻しますが、これ時々すごい甘く仕上げてきてるやつや、発泡性になっているものすらあります。ただ、これはスタンダードなお茶に焼酎がブレンドされている、のと抹茶ですね抹茶。これが底の方にたまるのでよく振らないと最後やたら濃くなります(なった)

濃い部分を飲むとしっかりと茶の深みが出ているし、濃度としてもアリでしょう。この手の奴は濃くない茶で割るとうまくないんだよなあ…というわけで深みなども含めて結構出来はよい。

なんとなく出先で茶なんて割ってる暇ねえわって時にはよいと思います。ただ家飲みの場合は先に書いた問題とかも出てくるし、買ってまで飲むか？って感じはします。まあ、私ならその変の濃い目の茶のペットボトルをコンビニで買って焼酎でも入れるかなという気は正直しました。