今日のザケ

麒麟特製レモンサワー

麒麟特製レモンサワー

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。アルコール度数とケミカルな甘味料(アセスルファムK、スクラロース)という最近では割とよく見られる構成であるけどパッケージは麒麟を全面に押し出してきており、なんというか気合の入り方を感じる。糖質ゼロの9% という事で中身はかなりストロングゼロな感じの味であり、悪くない出来で果汁の感じもぼちぼちあるんですが、やはり甘味料が邪魔をするというかストロング系のアカン所というのは度数の高さよりもやはりアルコールと合成甘味料の相性がよくないというのがあるんじゃないだろうかと。

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2・3本飲んだら度数の割に酔えそうだけども、私は別に酒に酔いたくて酒を飲んでるわけでもないから、とりあえず味見したらいいかなという感じでした。ただ、甘味の完成度というか果汁配分も多少あり、かなり研究されている気がします。まあこの手のブツは

  • 酒税の定める範囲のキワキワな所で(主にアルコール度数)
  • どれだけ安く
  • 大衆にウケるか

だけを考えて研究を重ねられているので、酒というよりは工業製品なのかなーという気がしますね。そういう意味ではよく出来ている(褒めてんのか何なのかよくわからん)

檸檬クラフトと飲み比べるとやはり甘味の質がよくわかりますねえ。。ってわけで9%程度でも合成甘味料と合わせるとよくなさそうだなあという印象ばかり残りますた。

ちなみにこれは「スピリッツ(発泡性)①」らしいけど、この手の奴はころころ変わるので覚える必要はないと思うんだけども

ビール、発泡酒以外の発泡性を有する酒類で、アルコール分が 10 度未満のもの(酒税法 第3条第3号ハ)

に関しては酒税が減じられます。簡単に言うとここに最大で9%にしている意味があるってわけですナ(どうでもいい)。時々12%とかもありますね。なお、令和2年10月1日からまた酒税法は変わります(チーン)