今日の海鮮

マツカワガレイ

マツカワガレイ

マコガレイで書いた日本で一番高級な部類のカレイ登場ッス。値段はそれほど高くなかった。多分ホシガレイはもっと高いんだろうなあ、というか見た事ねえけどなあ。一説には愛知の漁港系に行くと時々あるみたいだ。師崎とか豊浜とかかなあ?知多なら。なんかカレイは知多って気がシュル。

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単品770円とかなり安い。北海道…北海道か(ゴクリ)

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マツカワガレイホシガレイは表面は非常に良く似ているが、裏面は全然違うというか、マツカワはとりわけ黄色い。ホシガレイとなるとここに星状の模様が浮かびあがってくるわけだ。

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捌き方は普通に5枚おろしでok。

okなんだけど、内蔵にかなりのアニサキスが散見されました。なかなかカレイにアニサキスって珍しい気がするんですがまあこの辺が北海道産っぽいという気もします(勝手に)

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白い側と黒い側、いずれにせよびっしりと縁側がついており、うまそうだ。鱗は強烈なのでもし、皮を引かずに使いたいならスキ引きを考えにゃならんだろうか。刺身にするなら、問答無用でこんな感じで鱗ごと引ききっちゃえばok。

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刺身で食ってみた感じ、マツカワガレイなるほど、これなら平目といい勝負できるかもしれん。マコガレイはどっちかというとキレで勝負みたいなとこもあるから塩レモンとかもアリだけどマツカワは脂ありすぎで塩レモンは微妙に駄目っぽいでしょう。本体に脂がなかなか乗っており濃厚。脂の質は根魚のそれに近い。

アニサキスごと茹でた感じもあるけど肝醤油にすると濃厚さがブーストされる。どうにも虫がいそうな場合、ある程度しっかり茹でた方がよいでしょう。エンガワもばっちり脂のってるので、とにかく濃厚さで勝負してくる魚だよなあと思いました。

旬はよくわからんが6月中旬に結構入荷あったので夏前くらいまでなんでしょうか?逆にマコガレイは夏の代名詞みたいな所ありますが、それ以外はやはり基本寒くなってきてからでしょうかねえ、、まあ、夏の魚は結構限られますしね。

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なお、残りを塩焼きにしたらちょう普通でした(笑)これは刺身かな?煮てもうまいかもですがね〜あとは鮮度次第で