5月24日に買ったマサバ(多分)。

1本97円の激安モノ。時々こういうのの入荷がある。まあ時期っちゃ時期か。小さいやつの時期。酢サバokていうけど、この状態のサバを酢で食ってもうまくねえだろうなあ…

なかなかの身割れや。サバってのはすぐ状態に出てくるからわかりやすいといえばわかりやすい。小さいので脂肪もほぼないですね。

いつものように、肝にははアニサキスこんにちわ。なるほど、鮮度はよさそうです。産地を見てくるの忘れちゃったんだけど、胃袋からホタルイカが2つ出てきた。多分日本海側のやつなんでしょう。あんま消化されてなかったからうまそうだった（汗）

なんか高そうな魚を結構買ってたりするけど割と日常的にはこの手の魚が使えますね、200とか300円くらい程度のサバとかアジとか季節のもの、単純に焼いてうまい。ある程度保存するならしっかり血を落とす事と、あとは水分を抜いちゃう事。これはこの後脱水シート(ピチットシート)に包まれました。

食べる

一夜干し

シンプルに塩焼き、といってもこれは一夜干しにしてあったりして…この段階である程度水分を抜いてあるので干すのもそんなに気をつかう必要ないのかなーという感じではあります。

ただ、ガリを添えたのは失敗で、この手の魚は大根おろし醤油一択でしょう！

糠漬け

一週間ほど漬けこみ。酸味が効いてきており、かなりうまい。糠は魚など漬ける場合は分けた方がよいでしょう。

酒粕漬け

これも一週間ほど漬けこみ。

糠漬は酸が強いので、こちらの方が万人受けする味なのかなーと思いました。

総評

安い鯖でも処理を丁寧にしたらいろいろかなり旨いぞってわけで、安い魚をおいしく食べるのも一つ家計テクニックでしょうか。まあ、あんまり店では食べられない家庭の味なんだろうけど最近はこういうのも減ってきてるんでしょうね。忙しくて魚なんて干してる場合じゃないでしょうしね。