マゴチ
、単にコチという場合は本種を出す事が多いんじゃないでしょうか。「マ○○」がいるやつは大抵「メ○○」がいるような気がすんだけどメゴチっつーのもいまして、ややこしい事に種としてのメゴチ
と、一般的にめごちの天麩羅とかで出てくるめごちってのは違うらしいよ。後者はネズミゴチ
とかいって分類的にも別物なんだそうな、ただ、俺はむかしバイトで天麩羅揚げてたのでめごちの天麩羅は馴染み深かったのであった。(キスにちょっと似ていると思う)
まあ、メゴチの話は置いておいて、今回はマゴチ
っす。本種はとにかく「デカい」。ちなみに、小さいのもいる、あたり前っちゃあたり前だけど、魚はよく性転換するものがあるのだが本種はまさにそれ、小せえコチはメスになれないんだって。ある程度のサイズになるとメスになる、
と、思われてきたのだが、なんかオスはでかくなれないという説もあるとかいう話だ。つまり小さいのはオスメスまじってるかも説なのか。。小さい生物に関しては結構わかってない事も多いから結構変わったりしますよ。分類とかも。
https://fishing-rungun.com/sexual-transformation-of-magochi/
…で。。。とりあえずこれはでかいので多分メスなんじゃないでしょうか。
この魚、とにかく三河市場でやたら出る。ただ、ヒットする場所が三河に限ってるわけじゃないんだけど、なんか、釣りでも釣れそうなやつは三河に集まってるイメージが強いっす。
このように売られます。三河市場ではあとはニギス、メヒカリ、シタビラメ(ウシノシタ)などもよく出ます、あんま聞かないでしょう?あとはチョウチンフグとか。ヨリトフグってのか
ちなみに、これこのコチ、実は半身売りで半分剥がされてました。コチを半身けずるのって結構面倒っぽいですけど、まあ、そこはうまくやられているようで私はその半分をベリベリっと剥がします。
すると上半身と下半身で結構骨の入りが違うので、
この辺でぶった切っておろしていくとやりやすいでしょう(やんのかよ?)。この辺は今をときめくユーチューバーのきまぐれクックさんが解説してましたよ。
コチは夏河豚とも言われる魚で、まあ基本夏って魚弱いんすけど夏にも強いっつー事でしょう、多分。取れるのは割と寒い時期でもいけるんですけどね、前のマコガレイも夏に強いので夏のイメージ強いっすけどね。
フグと比較されるように、とにかく淡白な魚でクセがないです。醤油よりポン酢などでさっぱりやるのがいいのかもしれません。
↑は下手な握りですが、紅葉おろしとポン酢でさっぱり頂きました。
ん〜レアですが、割と釣れなくもないっす。でかいから網がないとやばいっす。
これ
10月9日だったそうですよ。これは一般的なシーバス用で使われるルアーに食いついたモヨウ(笑)私の釣果でなくツレのやつですが、この日はハゼの活性が高かったのかな?もしくはガザミ。こういう時期はハゼのちっこいのがかかったらそいつで泳がせ釣りすると割と手応えあればイケるらしいですよ〜
基本、この魚体の造りからしてヘバりついてる系なんでしょうね、おそらく。でかいのは買うと結構高いのでこういうのがかかるとテンション上がりますね。まあそもそもこのサイズはレジャーな釣りしてるとあんま見ませんからね〜。