今日の海鮮

ホタテとタコ

ホタテとタコ

ホタテの暴落が続いている、らしい。これも新型コロナウイルスのせいで中華に輸出できないからとか何とかいう話を聞きました。わたしゃ業界の人間じゃないからこの手の話が本当かどうか知らないけど、実際どうにも本当にホタテが安いんです。需給バランスが崩れているのは良い事とは思えませんが、売られちゃってるものはそら買うよって事でね、一年後とか見直してみてそれなりの値段に戻っていたらいいですね。

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1つ150円でした。サイズとしては、中〜大って所でしょうか。特大ではない。まあでもこれが1つ150円というのはちょっとありえねえかなという感じがします。解体している画像は撮り損ないましたけど、貝ヒモと貝柱に分割すればokっす。卵や白子なども食べられます(なお、食べようとして別に置いといたら存在を忘れてしまったので気付いた時にはもうダメでしたw)。捌き難易度はほぼ0です。なんなら手で開けて手ですればok

ちなみにホタテってのは1年目までは全部オスっす。2年目で性転換して白子の色が変わって卵っぽくなるんでしょう、多分

で、貝の根本に「ウロ」っていう黒いのが付いてるんすけど、ここには有毒な物質が溜まりやすいとされてほぼ捨てられちゃうんですけど、まあ食ってもいいとは思いますよ。私は捨てる派ですが。。。貝毒が出る時はこの黒いのに溜まるみたいです。下手すると死ぬから捨てた方がいいかもだけど、そういう時期の奴は市場に出ないと思うっすけどねえ。。。(そもそも貝は大概毒化する時はするからホタテに限った事ではない)

タコとあわせるとうまい

実は、わたくしホタテ刺身単品ってのはどーもあんま好きじゃないんすよ。貝柱の刺身とか、うまいっすかね?あれ。ああ、まあ、うまいんか… 高いしな。

ってわけで単品の刺身ってどーもあんま得意じゃなくて、刺身醤油で食べる事はまずしないんです(そもそも、得意じゃないうえに高いのがイミワカンナイ状態なんでw)。カルパッチョな感じとかちょい茹でくらいとか、何にせよ、タコに合わせると食感をいい具合に補完してくれてうまい気がしています。生ホタテってなんかゆるいですし…

タコとホタテのバター炒め+バルサミコ

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本項と全然関係ないけど、ブロッコリーって炒めるとうまいんすよ。特にオリーブ、バルサミコとの相性が凄いいいんすよ。アメリカだと生で食ってたりするけど生はどうかと思うんですけど!

ってわけでタコとホタテとブロッコリーをバター溶かしたフライパンで炒めたのをさらにバルサミコで炒めました。

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ブロッコリーは何気に火の通りがよくないので先に炒めといた方がいい気がします。茹でと違ってやりすぎてクタクテになって超マズいって事にあんまならないので多少余裕が持てます。

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ブワーっと炒めて最後蒸した感じにしましたけど、炒め感を全面に押したい場合は蒸しなんてしない方がいいかもですね。これはオリーブオイルを全面的に使っているのでニンニクとか唐辛子で香り付けるのも当然アリなんだろうと思います。バルサミコ使う場合はどうなんでしょうかね。まあ今回はやってないわけですけど。

で、味はやっぱバルサミコとバターの味がベースになっているのでこれに海鮮の味が染みてうまいなーって感じです。ホタテも熱を通しちゃうとタコに負けない強度になるので、これはこれで両方とも食い応えがあってうまかった!

洋風の酒に合いそうな味です。なかなか洋のツマミってあんま作らないんだよね。

貝ヒモをスパゲッティーにした

↑で作ったのはホタテの貝柱だけで、ヒモは取っといて、余ったタコと、取っといたヒモと、野菜、シナシナになりかかってたトマト、サラダ小松菜、ズッキーニなんかでスパゲッティーを作りました。

いやまあ普通にうまいよね(笑)

これはオリーブにニンニク、唐辛子で香り付けた後ズッキーニから炒めはじめてその後でタコ、ほたて貝柱とやって麺入れからの最後に小松菜で軽く火通して終わり。味付けは塩だけ。トマトソースというよりはトマト。余ってたからトマトなんですけどサッパリしたテイストに仕上がってとてもうまかったと思います。

で、思ったのはやっぱホタテとタコの組合せはうまいなーって事でした。また出てたら買ってみたいなーという所です。外国だとタコを食わない所も多いって聞くけどどうなんすかね〜、まあいいか

(で、残しといた白子はダメにしちゃったからその辺の料理もまたいずれ…)